スターアイランドさんのexe.gameをやる第12弾。Memory.exeの物語もいよいよ折り返し地点に差し掛かりました。いよいよ物語は終結に向かっていきます。
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我が愛しの妹・すみれ
ジェンビューの前世についての話が終わり、パートがまめすけくん達に戻りました。休憩所での睡眠を終え、次のエリアへと向かいます。
そこに待ち受けていたのは自殺したすみれちゃんの兄、いぶきでした。妹のことを溺愛しており、まめすけくんのことも将来の義理の弟として格別可愛がっていました。
なんと彼、星蘭町の人間でありながら自力でダイヤ島の存在を探り当て、独学で魔法を習得し挙句すみれちゃんを自殺に追い込んだ二人の少年の身柄を確保したのです。
それもこれも、死んだすみれちゃんの復讐を果たすため。妹のためなら自分の手を汚しても全く構わないとして二人をなぶり殺しにすることを決めます。
なお、ここでいじめっ子二人がなんでまめすけくんをいじめたのかを告白します(すみれちゃんが死んだのはこの二人がまめすけくんを追い詰めたせい)。
それは、「お前のことが好きだったんだよ!」とのこと。まさかのカミングアウト。タケルくんに至っては
うん、同性愛は認める。でもこれまめすけくんどう応えればいいんですか。
そして先ほどのタケルくん以上に気持ち悪い妹への思いを吐き出しいぶきは二人を殺そうとします。
いぶきのあまりの傍若無人な言葉にまめすけくんは泣き出します。
それでも聞き入れられないのでいぶきを力づくで止めることに。さあ、戦闘開始です。
このいぶき戦では、基本的に攻撃力の高いまさみ、たかこちゃんの特殊技能でひたすらにいぶきを叩き、しゅう、ゆみちゃんは特殊技能による残り二人の回復役に専念することになります。
まめすけくんはしゅうくんの配慮で戦闘には加わりません。
またこのいぶき戦以降は、通常攻撃は相手に雀の涙程度のダメージしか与えられません。ゆみちゃんに至っては0ダメージです。
基本的に上のことを考慮していればいぶきは倒せます。焦らずゆっくり確実にダメージを削っていきましょう。
なんとかいぶきを倒した4人。しかしいぶきはあきらめきれず2人に手をかけようとしますが。
突如白い光に包まれ画面いっぱいのすみれちゃんが表れます。しかも豪勢にもアニメーションで。
すみれちゃんは「こんなことしちゃだめだよ」と兄を諭し、消えます。
すみれちゃんの登場でいぶきはようやく自分の考えが間違っていたことを認め二人を開放。
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悪魔たちの企み
いぶきを止めたまめすけくんたち。出口はもうすぐだと言わんばかりの時に現れたのは。
ヴェン。あのまめすけくんたちを悪夢の世界へ誘い込んだ悪魔の一人でした。
前世(まさみとして人生をループする前の人生)ではリーパ、ヴェン、まさみ、ウツコ(=大月光)は実の兄弟であったということ。
このうちヒカルは95年前に自殺したはずだったが、Nightmare.exeにおいてゆみちゃんが彼女と友達になったために自殺を辞めたということ(ゆみちゃんはNightmare.exeのミッション中にタイムリープしていた)。それに伴い2450年における現在の出来事も少し変化したということ。
そして告白を終えるとまさみの言動が少しづつおかしくなっていきます。そして…。
ヴェンはまさみを突き返しました。そう、まさみの冷たい仕打ちはすべて演技。
悪魔たるヴェンを消すためにお守りを彼の体に押し付けようと企んでいたのです。
すべてを見抜いていたヴェン。彼はかつての妹の頭を支配し4人を襲わせます。
4人が止めようとしますが、しゅうくんは場を冷静に判断し「おそらく自分たちでは勝てないだろう」と口にします。まさみは桁違いの魔力の使い手。そうそう勝てる相手ではありません。
果たして彼ら4人が助かる道はあるのか。
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生き返ってでも…
ここで場面が切り替わりジェンビューの研究所の様子が映し出されました。まめすけくんたちとは対照的に実に呑気です。
そしてここにジェンビューが完成させた究極の研究成果がありました。それがこちら。
なんと彼、死んだ人間を遺体からそっくりそのまま蘇らせる禁断の技術を生み出していたのです。
いくら魔法がある世界と言えども死んだ人間を蘇らせるのはタブー。しかし、ジェンビューは「この事態を打開するためにはすみれと雪子の二人が必要」と断言。ジェンビュー達は二人が蘇る時を待ちます。
一方の天国。姫として職務を全うしていた雪子さんは地獄の様子を見に地の底へ向かいます。
孤児院みたいなものの管理を任されているみたいですね。相変わらず何かのなろう小説が書けそうな立場です。
そして賽の河原地獄にはすみれちゃんがいました。自殺すると連れていかれる所で、延々石積みをさせられるそうです。
そこに雪子さんが駆け付けると…。
二人の体に異変が。そう、ジェンビューの力によって二人が地上に呼び戻されようとしているのです。すみれちゃんもそうですけど、やっぱり雪子さん(17歳)のチート感が半端ないです。
そしてついに魂を地上に戻した二人。あっけに取られているでしょう。
そしてジェンビューからまさみとまめすけくんを救うためには2人の力が必要だと説明し、自分についてきて欲しいと訴えます。
そしてここでスタアイさんのexe.gameのタイトルに共通して出てくる単語「.exe」の真の意味を知ることになります。.exeとはすなわちジェンビューがまさみらを監視するときに用いていたプログラムの実行ファイルのことであり、Children~Memoryの各ゲームはまさみらの行動を「プレイヤーが」見るためのexeファイルだということになります。
実行ファイル名が「○○.exe」とあるだけで勝手に同人ホラーゲームの名称にされてしまった「exe.game」。しかし、物語の最後に「exe」の意味を添えることでご自身のゲームタイトルを意味のある物に変え、さらに今まで実況してきたexe.gameへのリスペクトを示すという、スタアイさんのexe.game実況者として最高の姿勢を見せた瞬間でした。
そして準備が整いジェンビュー達はまめすけくん達を助けに向かいます。いよいよ最終決戦です。
今回もお読みいただきありがとうございました。次回木曜日で遂にNightmare.exe正規ルートの紹介の最終回です。
これまで様々なドラマがあったスターアイランドさんのexe.game。この壮大なストーリーは一体どのような結末を迎えるのでしょうか?
次回もお楽しみに。
Memory.exeダウンロードページ
https://freegame-mugen.jp/adventure/game_7751.html(通常版)
https://elog.tokyo/adventure/game_531.html(R-18版)
対いぶきさんでまさかのすみれちゃんのアニメーション、涙腺崩壊しましたよ…ただ、それを打ち消すようなまさみの台詞、最初は信じ込んでしまって「このクソ野郎…!」って思ってしまいましたwでもそれが演技だと発覚した時、めっちゃ安心しました、「やっぱりまさみは仲間思いなんだ」と。あと、Memory.exeをプレイする前から、すみれちゃん生き返るんじゃないかと考えていたのですが、まさか本当に生き返るとは^^;(しかも雪子さんまで…)
>>1
あのまさみの態度は彼女が悪魔の末裔だっただけに「まさかとは思うけど、本当に最初からこのつもりだったんじゃないか?」と思ってしまいますよね…。その後ヴェンを騙すための演技だったことが分かり、まさみはやっぱり人の恨みを買ってでも悪魔を消し去る。そういう覚悟のある女なのだと思ったものです。
すみれちゃんが生き返りましたが、かなりしっくりくるやり方で生き返りましたね。全く違和感がなくて、さすがスタアイさんだと思いました。本当にハッピーな展開ですよ。
すみれちゃんがお兄さんを止めるシーンも感動もので、すみれちゃんの優しさが分かる、ぐっとくる場面でした。