皆様いかがお過ごしでしょうか?石川定治です。
8月も終わり世間も仕事や学校などが始まり忙しくなった頃だと思います。夏休み気分が抜けず本調子に乗れない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
さて、学校の夏休みも終盤であろう、8月27日、私はあるカフェに行ってきました。それ」も、アニメ「日常」に登場する「大工カフェのモデルとなったお店です。
今回は、そんな聖地「天正庵」さんにお邪魔した話です。
日常の聖地の一つ・八王子
アニメが作られる際、特定の土地がモデルになることがあります。いわゆる「聖地」と呼ばれるものです。
「日常」は「時定市」という架空の地方都市が舞台となっていますが、原作者のあらゐけいいち先生出身の群馬県伊勢崎市がモデルとなっています。
といっても、伊勢崎市だけがモデルとなっているわけではなく、東京都八王子市からも複数の地点が漫画やアニメの背景として採用されているのです(他にも大阪や栃木の足利にもモデルになっているそうです)。
八王子にも「聖地」がいくつかありますが、その中でも作中に出てくる「大工カフェ」のモデルとなった建物には、今もカフェが営業しています。
というわけでこれは行くしかないと、八王子にやってきました。
西東京の中核都市だけあって賑わいのある駅前です。アニメの時定もこんな感じなのでしょうか。
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天正庵へ
さて交差点を曲がってさらに数百メートル進むと…
見えてきました!こちらが「大工カフェ」のモデルこと「天正庵」です!!すげぇ、本物だ…。
アニメの大工カフェも隅のほうが台形に切り取られたような形状をしており、印象に残りやすい建物でした。
実際にこの目で見てみると本当に特徴的な形をしていますね。ある意味、アニメや漫画に向いた形の建物だと思います。
実際にはガラス張りの外壁なんですね。
お店のガラス壁には「天正庵が大工カフェのモデルである」との紹介が。なんとこの店、実際に「大工カフェのモデルである」とアニメ「日常」の制作委員会の公認を受けています。なんでも店主さんから制作陣のほうに働きかけて実現したとか。
ちなみに、公認が下りたのが2022年8月26日で「天正庵」さんに訪問する前日でした。私の「天正庵」訪問は前々から予定を決めていたので、認可翌日にお邪魔できたのは本当に偶然でした。
それでは店内に入ってみましょう。店内の撮影は店主さんから快く許可をいただきました。
なんとも落ち着いた雰囲気の店内。「日常」の雰囲気に合ったお店ですね。チェーン店の「大工カフェ」と異なり、個人店である「天正庵」は店員さんの趣味を存分に生きた素敵な店内でした。
カウンターの奥には玉村さんがいて、忙しなく接客をして、カウンターの席のほうにはゆっこやなのたちがいて、楽しく談笑しているのではないか、そんな風景が目に浮かんできます。
お店の奥のほうも撮影させていただきました。こうして写真を見返してみると、意外と和洋折衷なお店ですね。ブログを書いてて「東雲研究所がカフェになったらこんな雰囲気になるのでは?」と思いました。
それでは、「天正庵」さんのお食事を楽しみましょう。メニューでもしっかりと宣伝。
今回お昼ご飯として頼んだのはこちらのハヤシライス。ビーフを使っていて、食べ応えのある一品。ソースがおいしくてあっという間に食べ終えてしまいました。
ハヤシライスだけでは飽き足らず、デザートも頼むことに。今回は抹茶プリンをいただきました。いいところの抹茶を使っているらしく、上品な味わいのデザートでした。また食べたいですね。
ごちそうさまでした。
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ドッドドドドドドッピオ!?
それで、食事も終わってしばらく店内を見物させていただいていたのですが、店主さんのご厚意で、伝説の「ドッドドドドドドッピオ!?」をやらせてもらえることに。これをやった客第一号だそうですwww。
まさか日常の大工カフェのモデルとなったこんなことをやらせていただけるとは…。ちなみに店主さんからのご提案でした。
まとめ
以上、大工カフェのモデル「天正庵」さんの訪問録でした!
建物の形が同じ、というのもそうなのですが、中の雰囲気も時定にありそうな雰囲気で、本当にアニメ「日常」の世界に飛び込んだような気分になれました。
また機会があれば行きたいと思います。というか行きます!もう予定決まってます(笑)
なお、私が訪問した時は公認されたばかりで準備中だったのですが、2022年9月2日より日常ファンの方向けの交流ノートが設置されています。アニメ公式グッズである「大工カフェマグカップ」でのドリンクの提供も開始し、着々と「日常ファンの交流の場」になりつつあります。
そしてなんと、交流ノート置き場には、私の制作した合同誌「それぞれの日常」シリーズもおいていただいております!現在はコロナの関係で展示だけですが、「天正庵」さんにお越しの際は是非ご覧になってください!
店主さんも店員さんも本当に素敵な方で、日常やお店のことについて沢山のお話ができました。願わくば末永く発展していってほしいと思います。
このブログを書いた時点から近いうちにまた伺う予定です。その時は、交流ノートのことや、「日常」以外での「天正庵」さんの魅力なども伝えていけたらと思っております。
次回は「天正庵」を後にして八王子中のアニメ「日常」の聖地を巡った記録を執筆する予定です。
それではここまでお読みいただきありがとうございました!
カウンター掴みやりにいくとは言ったけど
先を越された
でも実際やるとわな!手の甲は上だったっけ?
コメントありがとうございます!
一番を務めさせていただきました!漫画を確認したら手の甲は下みたいでしたね。また訪問するときがあればもっと正確なバージョンでやってみたいと思います!
[…] 前回の記事では、アニメ「日常」に登場する「大工カフェ」のモデルになった「天正庵」を取り上げましたが、今回は八王子にあるそれ以外の聖地を取り上げます。 […]