皆様こんにちは、しばらくあずまんが大王についての記事を書いてきましたが、ちょっと視点を変えてあずまんが大王のグッズを一つレビューしようと思います。
それがこちら、「ちよバス」。
何このバス、とお思いでしょうがこのトミカ、実際に東京都内を走ったバスをモデルにして作られたものです。
パッケージに写真が掲載されていたので載せておくとこんなバスです。
早い話があずまんが大王の宣伝バスで、漫画のキャラクター・ちよちゃんの顔がデカデカとラッピングされたバスです。実際に2000年3月~5月に京王バスと小田急バスで2台運行されていたとのこと。いやー見てみたかった。
それでは開封してみましょう。
いやー、すがすがしいまでの宣伝っぷりですね。後ろに「あずまんが大王①② 書店にて好評発売中!」などと書かれていて、その商魂の逞しさに肝を抜かれます。
ちなみに、パッケージに掲載されているバスの写真とトミカを見比べてみると、全体的な雰囲気は同じでも細かいデザインはだいぶ異なっています。
例えば後ろの広告も実写はちよちゃんの顔がプリントされていますが、トミカでは宣伝文のみです。横のあずまんが大王の丸いロゴの位置も違います。
実写を忠実に再現したというよりは「それっぽいもの」を目指したというのが適切かもしれません。
でも、あずまきよひこファンかつ、トミカにも興味のある私にとってはこれほどまでにファン心をくすぐられる商品はありませんでした。実際カワイイし。
ちなみに、パッケージの右上にはこのトミカの対象年齢が記載されています。15歳以上って何なんですかw。トミカリミテッドヴィンゲージじゃあるまいしw。
やっぱり、現実的にファン向けの商品ということなのでしょうね。あまりごつごつ他の車両とぶつけたくはないですし。
なので、アクセントとしてレイアウトにそっと飾る、みたいな使い方をするのがいいかもしれません。またトミカタウンを作った時に飾ろう。
最後は京王同士ということでプラレール京王9000系と並べてみました。実際にこのようなシーンはあったのでしょうか?
年代的に9000系は2001年登場なのでギリあり得ないか…。
というわけで、今回はトミカのマニアックなバス、ちよバスのご紹介でした。
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