スターアイランドさんのexe.gameをやる-1 ~Children.exe(1)~

2月から3月までの間短期集中で連載を始めようと思います。

それがexeゲーム実況者であるスターアイランドさん制作のexe.gameシリーズをやってみたの企画です。
火曜と木曜の週2回。10~15回に分けた連載になる予定です。なお、記事作成に当たりゲーム画面の使用許可はスターアイランドさんから得ております。

スターアイランドさんのYouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCcO6BOPrvZ72iFxptHxovzQ


スターアイランドさんの同人exe.ゲームシリーズ

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この記事でも紹介しましたが、スターアイランドさんはニコニコ動画、YouTubeでゲーム実況者として活動をされている方。主にexe.ゲームの実況をされていますが、ご本人もexe.ゲームを作成し、それを公開・頒布しています。

現在までに4作のゲームを出しており、処女作であり今回取り上げる「Children.exe」、2作目で大幅にゲーム要素を増やした「Destiny.exe」、3作目にRPG要素を加え大幅にゲームボリュームを上げた「Nightmare.exe」、そして現在の最新作で番外編となる「Beginning.exe」があります。なお、この4作はすべて一連の物語になっています。
現在は5作目でexe.gameシリーズの最終章となる「Memory.exe」の制作を進めており、現在はデモ版が先行公開されています。2019年3月1日に正式版が公開予定です。

exe.gameと言ってもそれに触発されて作った同人ホラーゲームと言った方がゲーム内容としては近く、ゲーム内容もかなりしっかりとしているのですが、exe.gameの雰囲気を味わうのに最も簡単にそして楽しく出来るゲームになっています。

それでは今回はスターアイランドさんのexe.game第1章「Children.exe」をやっていきましょう。

全てのはじまり
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Children.exeからMemory.exeまで続く物語はこの屋敷から始まります。洞窟に見えるのはあなたの心が汚いから。なんともこの屋敷にはお化けが出るそうで、面白そうなので仲良し4人組で行ってみようということに。

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主人公となる小学生3年生の4人。左上が渡辺秀。右上が小枝豆助。左下が愛川裕美。右下が高山多香子。
後でもう一人主人公格の登場人物が加わりますが、しばらくはこの4人を操作することになります。
なお、この中で最も中心にいるキャラがしゅうくん。複数人で行動する場合、しゅうくん視点で物語が展開します。

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屋敷に入ると墓が3つ並んでいます。暗いし壁がめっちゃ土色。さらに意味深な本とお人形、そして埴輪も。やっぱ変に屋敷など言い張らずに洞窟で良かったんじゃぁないすかねぇ…。
それはともかく階段があるので下に降りましょう。

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めっっっちゃ綺麗な大部屋がありました。洞窟なんていってスイマセンでした。立派に屋敷やんけこれ。でも料理はあって誰もいないというのはなぜなんでしょうね?幽霊船じゃあるまいし。

ともかく、先にすすんでいきましょう。


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奥には本棚が並んでいるスペースがあるのですが、そこには酒井正美という女子中学生(2年生)がいました。男らしい口調が特徴的ですね。彼女もこの屋敷に探検に来ていたようです。
せっかくなので一緒に探検することに。これで最後の主人公まさみが加わり5人を操作することになりました。さて、さらに奥の部屋に行きましょう。


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待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て。
何ですかこの惨状は。骸骨がいっぱい。血糊もいっぱい。とにかくとんでもないくらいの人が殺されたであろう部屋です。
そこかしこに散らばっているメモ片には父親の残忍行為を嘆く娘のメッセージが。辛い。

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そして次の部屋へ。入り組んだ一本道になっていますが、途中で出るスプラッター画像はしゅう達の頭に直接語りかけるよう。急いで次の部屋に向かいます。

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一本道を抜けた先には白い髪をした女性がいました。名前は「雪子」。障害で声が出せないのでまさみと手話で会話してます。
なんでも彼女、この屋敷に囚われた地縛霊で先ほどの大量の人間に手をかけた犯人の娘だそうです。
それで、お父さんが作ってくれたカレーライスが食べられなくて成仏出来ていないとのこと。そのカレーライスを食べれば成仏できるが探し出すことが出来ないので、代わりに探して欲しいとのこと。
で、カレーライスは宝箱のどれか1つに入っているのですが、宝箱は部屋に下のようにずらっと並べられています。

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うん、ふざけんな。こんな中から見つけられるわけないじゃろがい。
ですが、ゲームの途中にヒントが隠されているのでそれを頼りに探すとちゃんと見つかります。ヒントは自分で探してください。

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見つけてあげると幸せそうに雪子さんは天国へと旅立ちます。そんなにカレーライス食べたかったんですね。
いい笑顔です。

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雪子さんが無事に旅立ったのを見送った後、元の道を戻るとあの豪華な大部屋はこんなすさんだ小部屋に変化していました。いや、戻ったというべきか。
あんな豪華絢爛な部屋なんかなかったじゃないですかやだー。

そして物語はエンディングになります。

以上がChildren.exeの正規ルートになります。このゲームには分岐ルートがいくつかあり、その選択肢によって通常とは異なるエンディング、バッドエンドを見ることができます。

いかがでしたでしょうか。簡単に言えばストーリーゲームです。ただ、物語はきちんと練られていてやっていて面白かったです。
しかし、これは悪夢の始まりでしかなかったのです…。

次回木曜日は「Children.exe」のバッドエンド集を取り上げます。

Children.exeダウンロードページ
https://ux.getuploader.com/Children_exe/

渡辺秀 ブログイラスト
渡辺秀。自筆イラスト。

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